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加藤 義春; 山本 忠史; 武藤 博; 木原 壮林
分析化学, 23(6), p.672 - 674, 1974/06
Davies,Grayのウランの定量法を改良した。ウラン(IV)の空気酸化は滴定の前にバナジウム(IV)を加えることにより避けることができる。プルトニウムは滴定時の硫酸濃度が1.5M以上ならば沈殿しない。リン酸中で鉄(II)によりウラン(IV)に還元し、過剰の鉄(II)を酸化したのちバナジウム(IV)を加えて重クロム酸カリウム標準液で電位差滴定する。ウラン-プルトニウム合成溶液を分析した結果、相対標準偏差は0.1~0.3%である。5~90%ウラン-プルトニウム混合酸化物中のウランを定量した結果、他の方法によって分析した結果とよく一致した。